「在宅で好きな時間に仕事ができる」ことが魅力であるWebデザイナーやWebディレクターに憧れる人が多いようです。
コロナ禍が働き方やワークライフバランスを見直すきっかけとなった方も多く、異業種から転職してたくさんの方が活躍されています。
これからWeb業界でのお仕事を考えている方におすすめのデザインカンプツールについてまとめてみました。今から勉強するならこれではないでしょうか。
Web業界でのデザインカンプツール2強ブランド
実際に業界で活躍しているデザインカンプツールは、次の2つでしょう。
- Adobe XD
- Figma
この2つと昔ながらのAdobe Photoshopなら対応できるコーダーが大多数だと思います。
Adobe XDとFigmaが誕生するまでは、Adobe Photoshopやillustrator、またはパワーポイントなどのプレゼンテーションツールでデザインカンプを作成するしかありませんでした。
ところが、Adobe XDとFigmaが登場したら、デザイナーもディレクターも次々と使用ツールを切り替えるほど、この2つのツールはWebデザイン制作ツールとして優れています。
そのため、Web職へ参入するするための勉強を考えている方には、Figmaの活用法を学ばれることをおすすめします。
Adobe XDではなくFigmaを推す理由は、AdobeがFigmaを買収したからです。その後しばらくして、Adobe Creative CroudでXD単体でのサブスクリプションプランがひっそりと消えました。引き続き、コンプリートプラン契約でXDを利用し続けることができますが、XDの将来の立ち位置が少し垣間見えてしまったように感じています。
Figmaを学ぶのにおすすめの書籍
Figmaは感覚的にすぐに使えるUIとなっているため、勉強せずともデザインを始めることもできます。
それでも、Figmaだからこそデザインの効率化もできるデザインシステムの概念やチームでの開発に大活躍する機能の上手な使い方をを知ってからデザインする方が、圧倒的に効率よく学べるはずです。
初心者向けのFigma本は次の2冊です。
どちらも現役で大活躍されている著者の書籍なので、まさに現場で使われている使い方を学ぶことができます。